PTパパの株日記

10万円から始める株修行  株式相場にチャレンジ

テーパリングが早まる×金利低下の要因×法則性の崩れ

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6月17日FRBの発表「テーパリングの時期を早める!」により株式市場はざわざわしています。私は「テーパリングは早くても来年の話でしょう!」と楽観的に考えて発表を聞いていましたが、投資家の先輩方はさすがに動きが早いですね。株価の数値としてあらわされる通り、株式市場にとっては大きな出来事であり、マイナスなことのようです。

株式市場の先見性はさすがですね。

私はまだまだついていけません😅

 

私は最近、金利について勉強しています。

株式投資だけでなくFXや不動産投資など、金利の変動はすべての投資対象に影響を与えます。そのため金利は重要な指数と考え、毎日チェックするようにしています。

 

そんな中、おかしなことが起きています❗

テーパリングが示唆されて、株式相場は下落,米ドル指数も上昇しているにも関わらず、金利だけがなぜか低下している…

通常であれば金利は上昇する局面ではないのか⁉と思いますが何度確認しても低下している…

なぜでしょうか❓

 

結論からいうと米住宅価格の高騰が、長期金利低下の要因の一つになっているのではないかと思います。

 

 

 

【相場の関係性が崩れている】

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相場には少なからず法則性があります。

その法則が崩れたところの発生点に着目すると、「今何が景気に影響しているのか?」を読み解くヒントになると考えています。

 

今私が疑問に思っていることは「長期金利の下落」に対してです。

 

今回米FOMCの会合によりテーパリングの議題が上がり、6月17日にFRBから金融緩和縮小の時期を早めていく可能性が示唆されました。

6月18日のブラード総裁(セントルイス連銀)のインタビューでは「私は2022年終盤の開始を予測している」と述べていました。

投資家にとってとても悲しい宣告です。

コロナショックから景気回復に向けて行われてきた金融緩和政策が終わりを告げようとしています。

 

金融緩和縮小をすることが示唆されれば、通常ですと

・株価の下落(S&P500,ダウ指数,NASDAQ

・米ドルの価値上昇(米ドル指数)

コモディティの価格下落

国債価格の低下

金利長期金利)の上昇

というような関係性が成り立つと思います。

 

実際、6月17日FRBの発表から米株主要3指数は下落し、米ドル指数も急上昇しています。通貨の価値が上がったことにより、コモディティの価値は下がっていますが…

金利は下落しています。なぜでしょうか❓

しかも2年国債利回りは急上昇しているのにも関わらず、10年国債利回りや30年国債利回りは下落しています。

長期金利の指標とされる10年国債利回りは、6月21日に一時14%を切ってしまう動きを見せています。

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 長期金利の動きだけ通常の法則に対して逆に動いています。

 

 

長期金利の下落の原因】

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いろいろ調べてみましたが、

結果から言うとこれといって明確な原因は見つかりませんでした。

 

テレ東の番組では

長期金利が落ち着いている要因として

①    米経済はまだまだ回復していない

②    テーパリングはまだまだ先の話(早くて2022年終盤)

③   量的緩和の購入資産の構成変更の可能性

 とありました。(ほかにもありましたが理解できませんでした😭)

 

しかし①②の理由では納得できません。

現在米インフレ率は上昇していますが、これは一時的であるとFRBは認識しています。今後、人と物の供給量が落ち着いてくればインフレ率は鈍化してくることが推測されます。そのため現状ではまだまだ米経済は回復していないことが推測されます。

米経済が回復していないため、テーパリングはまだ先の話=金利の上昇はまだ先の話という推測のもと長期金利は上昇してしないとのことです。

しかし①②の話では、他の指標(株価下落,米ドル,コモディティ)が今回のFRBの発表を受けて法則的に変動しているにも関わらず、金利だけが逆に動いていることに納得できません。

 

なるほど③の理由であれば納得できます。

FRBは金融緩和の政策の一つとして量的緩和:1200億ドル/月の買い入れを行っています。

内訳としては国債:800億ドル/月,MBS※:400億ドル/月です。

MBS不動産担保証券(簡単に言うと住宅ローン)

現在米住宅価格は高騰しているようです。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN25CO10V20C21A5000000/

 

FRBMBS(住宅ローン)を買い入れているので金融機関の資金がうるおい、金融機関がどんどんお金を貸し出すことで住宅をどんどん建てているという実態があります。このことはインフレを加速させている要因の一つになっています。

そのため住宅価格が高騰している現状で、今後もFRBMBSを買い入れ続けるのか❓となると思います。テーパリングを行う前にMBSの買い入れを縮小するのか❓もしくはMBSを縮小した分を国債購入に振り分けるのか❓と推測されているようです。

 

国債価格国債利回り半比例の関係にあります。

国債が買われて価値が上昇する=国債利回り長期金利)は低下する

 

なるほど!

米住宅価格の高騰が米国債利回り低下につながっているのか!

 

もちろんこのことだけが原因ではないと思いますが、一つの要因ではあるとは思います。

この推測が正しいのかどうか❓

テーパリングが示唆されて長期金利のみ低下している要因が明らかになるのは、今後の株式市場を追っていけばみえてくるものですかね😁

 

 

【私の現状】

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私が保有している半導体関連のハイテク株は、金利の低下の恩恵を受けて株価上昇が期待できる❗と考えていましたが…金利低下の発生点が米住宅価格の上昇であれば住宅価格の動向にも目を向けなくてはなりませんね。

今は広く浅く、株式市場を勉強していきたいと思います。

 

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